ノイシュヴァンシュタイン城(3)  次ぎへ進む

バルコニー

 これは王座の間のバルコニーで、眼下にはバイエルンのアルプス地方の絶景が広がっている。背景にはタンハイマーの山々の力強い山脈が連なり、その前には、鬱蒼とした森の中に埋もれて、左のアルプゼーと、右の少し小さめのシュヴァンゼーの2つの湖が景色を一層引き立たせている。なお、この2つの湖の間に見える黄色い建物が、ルードウィッヒ2世が幼少年期を過ごしたホーエンシュヴァンガウ城である。