レパルス・ベイ

 

文武廟を後にビクトリアピークのトンネルを通って香港島を南下し、南岸にあるレパルス・ベイに着きました。

香港島の南岸は小さな入り江が多く、コロニア色の強いマリンリゾート地で、レパルス・ベイも、も説明: 説明: Rともとはイギリス人のための高級リゾート地だったところで、1950年代のアメリカ映画「慕情」の舞台ともなっています。

山を背に緑に囲まれた三日月形の遠浅の海岸は穏やかな海と白い砂浜が美しく、観光ツアーの行程にも必ず含まれているようです。周辺には高級マンション、ブティック、雑貨店、レストランが並び、芸能人も多く訪れるとか。アグネス・チャンのマンションもあるそうです。

なお、あまり知られていませんが、この地では、第二次世界大戦当時、日本軍と英国軍が激戦を繰り広げた土地でもあるとか。

 

レパルス・ベイの一角に極彩色のモザイクで彩られた派手な廟があります。

これは天后廟といい、海の守護女神の天后を祀った廟で、本堂の左側には観音様、右には天后の像が立っています。また渡ると長生きできるといわれている長寿橋恋人を連れてきてくれるといわれている月老などがあります。

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21年前に来た時はまだ造られていなかったので、比較的新しいものですが、今ではレパルス・ベイの観光というと、海岸線そのものよりも、この天后廟が主となっているようです。

 

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