シティ・パレス

 

ここは、18世紀初頭にこの地方を支配していたラージプート族の藩王(マハラジャ)サワイ・ジャイ・スィングが建設した宮殿です。

もつとも、最初から残っているのは周囲の外壁のみで、中の建物の殆どは後の時代に建てられたもので、現在も子孫が居住しているそうです。

入口から入ると、広い中庭があり、そこには赤砂岩のピンクの世界が広がっていました。ジャイプールが別名ピンク・シティと呼ばれるのも頷けます。

奥に高い建物が見えますが、これは7階建てのチャンドラ・マハル(月の宮殿)で、1階と2階は博物館として公開され、王族の使った武器や衣装、絨毯などが展示されいます。