ダメーク・ストゥーパ

 

 

緑の芝生が美しい広いサルナート遺跡公園には、仏陀にゆかりのある遺跡や寺院が点在していますが、その中でひときわ目立つ巨大なダメーク・ストゥーパが聳えるように立っています。

A.D.6世紀に建てられたもので、高さは43.6mもあるそうです。

ここは、釈迦が初めて説法を行い、仏教教団が発足した記念の地で、まさにこの場所で5人の修行僧が出迎えたといわれています。

 

何人かの信者が、このストゥーパの周りをぐるぐると時計周りにまわっている姿が見られました。

 

ちなみにこのストゥーパという言葉は卒塔婆の語源になっているようです。