エピローグ

 

今回、この13年前の「ニュージーランド編」をUPしようと思い立ったのは、たまたま、K旅行社の月刊誌に投稿した感想文が見つかったからで、それを基にまとめたものです。

 

本文でも申しましたように、今回は説明: w息子と初めての海外旅行で、今後とも恐らくは2度と二人だけで旅することはないと思われる機会でしたが、世代間の違いは如何ともし難く、二日あった自由行動日はまったくの別行動でした。

 

4日目のクイーンズタウンでは、私はミルフォードサウ説明: bンドへ行きましたが、息子のほうはといえば、私には内緒で、バンジージャンプにチャレンジしていました。私に似て運動神経は悪いはずなのに、いささか無鉄砲なところがあり、夕方聞いてびっくりしました。もつとも、事前に知らされていれば、気の弱い私のこと、きっと止めていたことでしよう。案外、息子としては、そんな私の気性を知った上でのことだったのかもしれません。

クイーンズタウンを去る日、途中、バスでその現場を通りましたが、橋から川面までの距離があまりに長く、見ただけで背筋が寒くなったものです。

ま、そんな息子も今では7歳と5歳の2児の父親になっており、青年時代のいい思い出になっていることでしよう。

 

今回、初めて赤道を越えてオセアニアに入ったわけですが、何と、航空会社のほうで、赤道を越えたという証明書を出してくれました。今ではどうということもないことですが、この当時は、それだけまだ特別の意味合いがあったのかもしれませんね。

参考までに、どうぞここをクリックしてご覧ください。

 

今回は往路が夜行便でした。神経過敏な私は、恐らく眠れないだろうと危惧していましたが、果たして殆ど眠れず、翌日の眠かったこと、クライストチャーチでの観光は眠気でボぉーとしたままで、身が入らず、一日空費した感じでした。

ちなみに、その後もエジプト、チュニジア、オーストラリアと、3回ほど夜行便を経験しましたが、やはり殆ど眠れず、もう、往路の夜行便は懲り懲りしております。

夜行便は眠っている間に現地に着けるので、1日節約できて効率的だという人がおられますが、実に羨ましい話です。

 

以上、いつもにも増して拙い旅行記でしたが、最後までご覧いただき、有難うございました。

 

平成17812

 

      野口 敏夫

 

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