第6日目

(10月31日)

 

説明: 説明: sunrise今日は、ケアンズから34km西にある観光地キュランダ村へのデイ・ツアーの日です。

朝早く起きて、ホテルの部屋のベランダから、東の山間から登る日の出を撮りました。

幸い今日も晴れて、絶好の観光日和になりそうです。

 

9時18分、ケアンズ中央駅を出発。

下の写真をご覧ください、こんなに可愛らしい列車に乗ったんですよ。

なお、この辺一帯はバロン渓谷国立公園になっていて、世界遺産クィーンズランド湿潤熱帯地域の一部だそうです。 

説明: 説明: train

この列車は、19世紀に造られた14両編成の高原列車で、レトロ気分に浸りつつ、窓外に広がる壮大な自然景観を満喫しました。

説明: 説明: plain

説明: 説明: landscape

説明: 説明: inside

さて、列車は、11時25分、キュランダ駅に到着、迎えの専用バスにて村の中心部まで行き、下車後、昼食時まで自由行動になりましたが、40分程では足を伸ばす訳にも行かず、2つあるマーケットを覗いたりしているうちにあつという間に時間が過ぎてしまいました。

そもそもこのキュランダ村には見るべきものは殆どなく、ケアンズからここに至る往復の景観が売り物となっているわけです。

 

集合時間になり、レインフォレスティションのレストランで、ビュッフェの昼食をとった後、今度は全長7.5kmの空中ゴンドラ、スカイレールに乗り、熱帯雨林を眼下に鑑賞しつつ帰路につきました。

ちなみに、この熱帯雨林も、世界遺産のクィーンズランド湿潤熱帯地域に含まれ、1億2千万年前にオーストラリア大陸全体を覆っていた巨大な森林の一部だそうです。

説明: 説明: skyrail

途中のレッドピーク駅では地表に降りて、荘厳なカウリまつや優雅なメイプルシルクウッドといった木々がそびえたつなか、熱帯雨林内を10分ほど散策し、シダに覆われた地表を観察したり、上空から見たやしの木をまじかに見たりしました。

熱帯雨林の上空から眺めるパノラマは壮大そのもの、どうぞ拡大してじっくりご覧ください。

説明: 説明: s

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さて、我々の乗ったゴンドラは、14時20分、終点のスカイレール・カラボニカ駅に到着。次いで、ここから車で10分ほどのところにあるワイルド・ワールド・パークに入り、最後の観光をしました。

まずはコアラを抱いての記念撮影です(下左)。何と物好きな、と思われるでしょうが、実は今回、この写真代もツアー料金に入っていたため、撮ったわけです。

ここは、この地方特有の爬虫類、哺乳類や鳥類の数々を集めた動物園で、ここでもワニの餌付けが見られましたが、一方、カンガルーが放し飼いになっているのには驚きました。(下中)

下右の鳥は何という鳥かご存知でしようか。

これは CASSOWARY、日本名ではヒクイドリといい、エミュに近縁の大型の平胸類で、熱帯雨林に生息し、飛べない鳥だそうです。そう言えば、エミュにちょっと胴回りが似ていますね。

説明: 説明: koala

説明: 説明: kangaloo

説明: 説明: cassowary

この日は、この後、専用バスでケアンズに戻り、街なかのワイン販売店で、ワインの試飲後、ホテルに帰着しました。

そして、小憩後、再び街なかへ出て、中華レストランにて最後の晩餐(?)を楽しみ、ホテルへ戻ってすべての現地日程を終えました。

明日はもう帰国の日です。

 

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