エピローグ

 

この度やっと東トルコ編の完成みました。これまでは大体、帰国後2ヶ月前後には脱稿していたのですが、今回は約半年もかかってしまいました。

思うに、回を重ねるごとに、いささかでも新機軸を加えたいという気持ちもあったことは事実ですが、大幅遅れの主な原因は、やはり老化に伴う集中力の格段の減退にあったことは否めません。あと何篇続けられるか、おおいに危惧しているところです。

 

さて、今回は10日間の旅でしたが、実は当初は同じルートを周る15日間のツアーに申し込んでいた説明: map(15d)のです。

ともあれ、申込締切のぎりぎりになって、そのツアーの参加者が20名を越す勢いであったため、急遽、参加者がずっと少ない10日間のほうに切り替えたのです。

一人参加の場合、人数が多いと何かと気を遣う機会が多くなって煩わしく、ストレスが溜まりやすいので、観光面で多少端折っても、精神的に楽なほうがいいという思いからでした。

しかし、本文でも書きましたように、今回この10日間のツアーで周ってみて、日程的に相当きつく無理があることを実感しましたので、これから東トルコを真剣に検討している方には、できれば、15日間のほうを選ばれるよう、お勧めいたします。

 

とは言っても、今回の14名と少ない参加者数は良かったです。バスでは完全に一人2座席が確保できましたし、何よりも全員がすぐ打ち解けて話せる仲になり、和気藹々とした雰囲気で旅を楽しむことができました。

 

最後に、ツアー参加者の感想をご紹介し、この旅日記を終わらせていただきます。

いつもながら、拙い旅日記を最後までご覧いただき、まことに有難うございました。

 

平成1843

 

      野口 敏夫

 

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