東トルコ周遊
(2005.9.3010.9)

プロローグ

今回は旧約聖書ゆかりの地、東トルコを訪ねました。トルコと言えば、説明: map普通、イスタンブール、アンカラ、カッパドキア、トロイなどに代表される西トルコを思い浮かべますが、そちらへは既に12年前に行っておりますので、今回はトルコ全土をカバーすべく、ポピュラーな西トルコに対し、どこかストイックな雰囲気を感じさせる東トルコを選んだというわけです。

右図では、イスタンブールからガジアンテップに飛び、以後、逆時計回りに東トルコを周遊し、トラブゾンから再び空路でイスタンブールへ戻るルートになっておりますが、航空会社の事情で変更を余儀なくされ、実際にはその逆ルートで回りました。

 

下表が旅程の概要です。

 

順番にご覧になる方は、ページ末の「次ページへ」を、日程を選んでご覧になりたい方は、表右欄の各「選択」をクリックしてください。

 

( 次ページ以降、枠のある写真は、マウスの矢印の形が変わらなくても、クリックすれば拡大できますので、適宜ご利用ください。)

 

 

日程

訪問都市

日 程 内 容

 

1

東京
トラブゾン

■ 空路、トルコ航空にてモスクワ経由、イスタンブール乗り継ぎ、黒海沿岸の町トラブゾンへ

選択

2

トラブゾン

 

 

エルズルム

  朝食後、13世紀に教会として造られ、その後イスラム寺院となったアヤソフィアの観光へ。

昼食後、東部アナトリア最大の町エルズルムへ向かう。

  途中、岩壁に貼り付くように造られたスメラ僧院に立ち寄る。

選択

3

エルズルム


カルス

  朝食後、エルズルム市内観光

(2本の塔が聳えるセルジュク時代の神学校チフテ・ミナレル、青やレンガ色の細かい模様のミナーレをもつヤクティエ神学校、3人の王墓など)

  観光後、カルスへ向かう

選択

4

カルス

アニ遺跡

ドウバヤズィット

■ 朝食後、アルメニア人の古き都、アニ遺跡からの出土品を展示しているカルス博物館を見学。
■ その後、アニ遺跡を観光。
■ 観光後、ノアの方舟で有名なアララット山の麓の町ドウバヤズィットへ。

選択

5

ドウバヤズィット


ヴァン 

■ 朝食後、ノアの方舟伝説の残る場所、隕石が落ちてできた大穴メチュール・ホール、17世紀に建てられたイスラム様式の装飾が美しいイサク・パシャ宮殿を観光。
■ 観光後、トルコ最大のヴァン湖の東の町ヴァンへ向かう。

選択

6

ヴァン  

アクダマル島
ヴァン

  朝食後、ヴァン博物館

  その後、岩山の上にある、見晴らしのよいウラルトゥ時代に築かれたヴァン城跡を観光。

  午後、ヴァン湖に浮かぶアクダマル島へ。

選択

7

ヴァン
カラダット

  朝食後、ネムルート山の麓の町カラダットへ向かう。

選択

8

カラダット
ネムルート山
ウルファ
ハラン遺跡
ガジアンテップ
イスタンブール
 

  早朝、ネムルート山の神秘的な日の出観光へ。

  その後、BC3000年からの歴史をもつウルファでアブラハムのモスクを訪ね、更に日干し煉瓦のとんがり屋根の家並みで有名なハラン遺跡に立ち寄る。

  観光後、ガジアンテップに向かう。

  着後、空路、イスタンブールへ。

選択

選択

9

イスタンブール

 

  朝食後、出発まで自由観光

  夕刻、空路、モスクワ経由、帰国の途へ。  

選択

10

東京

  昼、成田空港到着

 

 

ホーム

次ページ

トルコの概況