第1日目

(4月8日)

 

成田 → イスタンブール

 

6時25分、家を出発し、東武野田線で船橋まで行き、京成船橋から特急に乗り換え、第2空港ビル駅に着いたのは8時16分であった。

直ちに第2旅客ターミナル3階に行き、S託送荷物受付所で、送ってあったスーツケースを受け取った後、集合場所のBカウンターへと急ぐ。

参加者は21名で、年配者ばかりかと思いきや、意外と若い人が5人ほど混じっていた。

チェックイン、手荷物検査、出国手続きなどを経て、10時55分、トルコ航空593便にて離陸し、一路、経由地のモスクワへと向かう。

座席は18D席で、4人席の中側であったが、幸い、離陸後、すぐに通路側席の若い女性が気を利かせて他の空席に移ってくれたので、その席に移り、ゆったりできたのは有り難かった。

モスクワまでのフライト中、2度の食事が供され、また映画も2本上映されたが、いずれもアメリカ映画で、字幕がトルコ語になっていた。

15時10分、モスクワ国際空港に到着。日本との時差は、こちらでは既にサマータイムに入っているので、6時間。日本時間では21時10分ということになる。したがって、10時間15分のフライトであった。

ロシア人などが新たに乗り込んでくる間、我々はそのまま機内で待機させられた後、16時35分、最終目的地のイスタンブールに向け飛び立つ。

ここでも1回の食事のサーブがあり、イスタンブールのアタチュルク国際空港に着いたのはちょうど3時間後の19時35分であった。ちなみにモスクワとイスタンブールの間では時差はない。

入国手続き後、ガイドのエミネさんに迎えられ、空港内で両替を済ませ、20時20分、迎えのバスにて旧市街にあるプレジデント・ホテルへ向かう。雨が降ったのか、道路が濡れていた。

旧市街に入ってからは渋滞となり、おまけに狭い道路に駐車がぎっしり並んでいるので、車は一向に進まず、やっとのことホテルに着いたのは、21時10分にもなっていた。普通なら20〜30分で着く距離とのこと。

部屋のキーを受け取り、フロントでチップ用に幾ばくかの額を小銭に両替し、更にバーでミネラル・ウオーターを買った後、330号室に旅装を解き、第1日目の日程を終えた。

 

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