西トルコ周遊

(1993.4.84.20)

プロローグ

 退職後2年目の春を迎え、ようやく仕事から離れた生活に慣れてきた今年、最初の海外旅行はどこにしようかと考えた末、昨年秋に行ったギリシアとエーゲ海をはさんで接し、ちょうどヨーロッパとアジアの境界にあたり、文明の十字路といわれる不思議と幻想の国トルコに行ってみようと思い立ち、今回は旅行社の「感動のトルコ満喫13日間」のツアーに参加しました。

説明: Image1 周遊したルートはほぼ右図の通りです。

 成田からトルコ航空(TK-593)便で、モスクワ経由、イスタンブールへ飛び、1泊後、国内便にて首都のアンカラまで行き、以後は専用バスにて時計回りにトルコ西部の見どころを回るコースです。

 私にとって13日間の旅行はこれまでで最長で、しかも最後のイスタンブールでの連泊以外は、道路状況が必ずしも良好とはいえない毎日の移動で、日程的にはかなりハードと思われましたが、バスが大型の上、参加人数が21名と比較的少なく、おかげでゆったりとした雰囲気でまわれることができました。

 以下が旅程の概要です。

 順番にご覧になる方は、ページ末の「次ページへ」を、日程を選んでご覧になりたい方は、表右欄の各「選択」をクリックしてください。
 なお、最後に「エピローグ」のページも設けてありますので、あわせてご覧いただければ幸いです。

日程

訪問都市

日 程 内 容

 

1

東京
イスタンブール

■ 空路、モスクワ経由、イスタンブールへ

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2

イスタンブール
アンカラ

 

 

  朝食後、空路、首都アンカラへ。

  着後、野菜市場見学。

  昼食後、アンカラ市内観光。

(アタチュルク廟、アナトリア考古学博物館など)

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3

アンカラ
カッパドキア
      

  朝食後、一路、カッパドキアへ向かう。

  着後、昼食、カッパドキア観光

(赤い岩、ゼルベの谷、ギョレメの野外博物館、鳩の谷など)

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4

カッパドキア

コンヤ

 

■ 朝食後、再びカッパドキア市内観光
  (茸の場所カイマクルの「地下都市」ほか)
■ 観光後、かつてのセルジュク・トルコの首都コンヤへ。
■ 着後、コンヤ市内観光

  (自由市場、インジェ・ミナーレ神学校、メヴラーナ博物館など)

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5

コンヤ
アンタルヤ 

■ 朝食後、地中海沿岸のリゾート地アンタルヤへ。
■ 着後、小船にて地中海クルーズ

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6

アンタルヤ
パムッカレ  

■ 朝食後、ペルゲ、アスペンドス、シデの各遺跡観光へ
■ アンタルヤに戻り昼食後、奇妙な景観の温泉地パムッカレへ。

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7

パムッカレ
エフェソス
イズミール 

  朝食後、パムッカレ観光。

  観光後、エーゲ海最大の古代遺跡都市エフェソスへ。

  観光後、ギリシアの詩人ホメロス生誕の地イズミールへ。

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8

イズミール
トロイ
チャナツカレ
 

  朝食後、ヘレニズム時代に隆盛を極めたベルガモンへ。

  観光後、昼食、トロイの木馬で有名なトロイ遺跡へ。

  観光後、ダーダネル海峡に面した港町チャナツカレへ。

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9

チャナツカレ

ブルサ

 

  朝食後、オスマントルコ帝国最初の首都ブルサへ。

  着後、ブルサ市内観光。

(イェシル・ジャミィ、イェシル・テュルベ、ウル・ジャミィなど)  

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10

ブルサ
イスタンブール

 

  朝食後、マルマラ海をフェリーで渡ってイスタンブールへ

  着後、昼食、自由行動。

(考古学博物館、地下宮殿、グランド・バザールなど)

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11

イスタンブール

 

  朝食後、終日、イスタンブール市内観光。

(競馬場跡、スルタナーメット・ジャミィ、アヤ・ソフィア、トプカプ宮殿、ガラタ塔、ペラ・パラス、シルケジ駅など)

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12

イスタンブール

■午前、空路、モスクワ経由、帰国の途へ。

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13

東京

■午前、成田空港到着。通関後、家路へ。

 

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