ドイツ北東部周遊

(1998. 9/19/15)

 

こんにちわ! 

今回は、数々の歴史に彩られたドイツ北東部の旅をご紹介したいと思います。

童話から抜け出たような木組みの家並みが美しいメルヘン街道、ゲーテやシラーのほか、バッハやルターらが活躍した、ドイツ文化の源とも言えるゲーテ街道など、ドイツ北東部に点在する中世の古都を隈なく巡ったツアーです。

とは言っても、もう7年も前のことで、記憶は大方薄れてしまっているため、旅日記形式ではまとめようもなく、したがって見どころ紹介形式になっておりますことをご了承ください。

ドイツへは、既に12年前の7月に行っておりますが、そのときはスイスとフランスとの抱き合わせで、ドイツ自体は主としてロマンチック街道沿いのみの観光でしたので、改めてドイツという国を知りたくなり、馴染みのE旅行社で、15日間かけて、じっくりと周ってきた次第です。

説明: n 周遊ルートは右図の通りです。

 成田からルフトハンザ航空のドイツ直行便でフランクフルトに着き、国内便に乗り継いで、北部の主要都市ハンブルクに入り、観光はここからスタートしました。

以後は、すべてツアーバスで、グリム兄弟ゆかりのメルヘン街道をバンベルクまで南下し、ここからはゲーテ街道を北東に向かい、ベルリンを最後に、全19都市の観光を終え、帰国の途に着きました。

 

下表が旅程の概要です。

 

順を追ってご覧になる方は、各ページ最下欄にある 次ページ をクリックしてください

また、特定の都市だけをご覧になりたい方は、下表のアンダーラインのある当該都市名をクリックしていただければ、そのページにジャンプしますので、適宜ご利用ください。

 

なお、赤字は世界遺産であることを示しています。

 

 

訪問都市

行動予定

1

東京


ハンブルク

□ 成田空港に8時05分に集合。
■ 空路、(フランクフルト乗り継ぎ)ハンブルクへ。
■ 着後、ホテルへ

ハンブルク泊

2

(リューベック)

ハンブルク滞在

   午前、ハンザ都市の盟主として栄えた古都リューベックへ。

   着後、町のシンボル、ホルステン門市庁舎マリア教会、ブッデンブロークハウス、船員組合の家などを観光。

■ 午後、ハンブルク市立美術館の観光。

■ 以後、自由時間。

ハンブルク泊

3

ハンブルク


ブレーメン

   朝食後、「ブレーメンの音楽隊」で知られるブレーメンへ。

   着後、ブレーメン市内観光。中世からの建物が小路に並ぶシュノー   ア地区旧市街の中心マルクト広場ベッチャー通りなど。
☆夕食は、市庁舎の地下にあるラーツケラーでドイツワインとともに楽しむ。

ブレーメン泊

4

ブレーメン

ツェレ


ハーメルン

   朝食後、「ハーメルンの笛吹き男」の伝説で有名なハーメルンへ。

   途中、木組みの家並が美しい町ツェレに立ち寄る。
☆昼食は、ハーメルン名物「ネズミのしっぽ(豚の細切り)料理」を楽しむ

   午後、ハーメルン市内観光。ヴェーザー・ルネッサンス様式と呼ばれる豪華な建物の並ぶ旧市街を散策。

   観光後、メルヘン街道をたどり、グリム兄弟が教鞭をとっていた大学のあるゲッティンゲン

ゲッティンゲン泊

5

ハーメルン


ゲッティンゲン


ハン・ミュンデン

 

カッセル

   朝食後、ゲッティンゲン旧市街を散策。

   その後、メルヘン街道をたどり、カッセルへ向かう。

   途中、木組みの家が560戸近くもあり、鉄ひげ博士のいたハン・ミュンデンの町を散策。

   着後、ホテルへ。

カッセル泊

6

カッセル滞在

■ 終日、カッセル市内観光ウィルヘルム王宮公園、グリム兄弟博物館など。

カッセル泊

7

カッセル


フルダ

 

バンベルク
 

   朝食後、ゲーテの足跡を辿ったゲーテ街道にある町フルダへ。

   着後、18世紀には巡礼者達が絶えず訪れていた大聖堂、貴重な宗

教建築物の聖ミヒャエル教会、一部市庁舎として利用されるオランジェリー宮殿などフルダ市内観光。。

   フルダ観光後、中世の佇まいを現在に残し、小ベニスと呼ばれる古都バンベルクへ。

バンベルク泊

8

バンベルク滞在
(
バイロイト)

■ 午前、バンベルク市内観光。4つの巨大な尖塔をもつ大聖堂、旧市庁舎など。

■ 午後、ワーグナーゆかりのバイロイトへ。ワーグナーが自ら設計した祝祭歌劇場晩年のワーグナーと妻コジマが暮らしたヴァーンフリート荘などを観光。

バンベルク泊

9

バンベルク


アイゼナッハ

 

エアフルト

   朝食後、チューリンゲンの森に囲まれた歴史ある町、アイゼナッハ へ。

   午後、アイゼナッハ市内観光。ワーグナーの歌劇「タンホイザー」の舞台となったヴァルトブルク城バッハの家、ルターが学生時代に暮らしたルターの家なと。
☆バッハの家では古楽器の演奏を楽しむ。

   夕刻、チューリンゲン地方最大の町、エアフルトへ。

☆夕食は、博物館内のレストランにて、郷土料理を楽しむ。

エアフルト泊

10

エアフルト


ヴァイマール


ライプツィヒ

   午前、エアフルト市内観光大聖堂、東西交易の中心地として栄えたこの町の歴史をしのばせるクレーマー橋、華麗な建物が並ぶフィッシュマルクト広場など。

   午後、ゲーテが暮らしたヴァイマールへ。

   着後、ヴァイマール市内観光。文豪ゲーテの暮らしたゲーテハウスマルクト広場など。

   夕方、商業・学術・文化都市として栄えてきたライプツィヒへ。

ライプツィヒ泊

11

ライプツィヒ


マイセン


ドレスデン

■ 午前、ライプツィヒ市内観光。ファサードの美しい旧市庁舎バッハが合唱長として働いた聖トーマス教会など。

   午後、マイセン焼きのふるさと、古都マイセンへ向かう。

   着後、国立マイセン磁器工場、かつての城砦跡アルブレヒツ城などを見学。

   夕方、エルベ川のフィレンツェとも呼ばれた、ドイツ・バロックの壮麗な 町、ドレスデンへ。

ドレスデン泊

12

ドレスデン

 

ポツダム


ベルリン

   朝食後、ドレスデン市内観光。眺望の美しいブリュールシェのテラス、巨大な君主の行列壁画、ザクセン・バロック様式屈指の建築といわれるツヴィンガー宮殿など。

   その後、緑豊かな古都ポツダムへ向かう。

   着後、ポツダム会談の開かれたツェツィーリエンホーフ宮殿豪華絢爛なサンスーシー新宮殿などを観光。

   ポツダム観光後、ドイツの首都ベルリンへ。

ベルリン泊

13

ベルリン滞在

   朝食後、ベルリン市内観光。ドイツ統一の象徴ブランデンブルク門、ベルリンの壁の歴史をたどる壁博物館(チェックポイントチャーリー)、古代ギリシア・ローマの壮大なコレクションを誇るペルガモン博物館など。

   午後、自由時間。

ベルリン泊

14

ベルリン

 

■ 空路、(フランクフルト乗り継ぎ)帰国の途へ。

機中泊

15

東京

午前810分、成田空港到着。通関後、解散。

 

 

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